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パワーポジション

パワーポジションとは読んだ通りのパワーを最も効果的に発揮できる体の構えのことです。もちろん、スピード、バランスも含まれます。

現在スポーツ界では股関節の機能について、非常に注目され、研究されています。

野球のバッティング、ピッチング、相撲の立ち合い、サッカーのシュート、陸上のクラウチングスタート、もちろんバスケットボールのシュート、パス、ドライブ等、様々な場面で股関節の伸展力を使用して、パフォーマンスに活かしています。

パワーポジションから効果的に動けるようになるために、パワーポジションの維持を練習します。パワーポジションは何通りかの構え方がありますが、基本的な2パターンを紹介します。

ここでは紹介しませんが、行う前には必ずストレッチを行って下さい。 股関節のストレッチを念入りに行う必要があります。股関節の柔軟性が高まれば高まるほど、パワーを効果的に発揮できるようになります。

1.ディフェンスポジション

ディフェンスポジション 正面

股関節を180度に広げて(180度開かない人は自分の限界まで)腿と膝を90度に曲げます。この時に一番気をつけることは体のバランスです。腹筋(インナーマッスル)に力を入れて、バランスをとります。また姿勢も重要で、上半身を地面に対して垂直に保つようにします。

ディフェンスポジション 横

バスケットボールのデフェンスのスタンスは足をやや外に広げるくらいですが、このパワーポジションはあえてつま先も180度に保ちます。この180度に保つことで、より股関節に負荷がかかりますし、股関節の柔軟性の向上にもつながります。また、膝の方向と、つま先の方向は常に同じ方向に保ちましょう。(違う向きだと膝に負担がかかり、膝を痛めやすいので)この写真は少し股関節の開きが足りませんが、まず自分のできる範囲で取り組みましょう。

ディフェンスポジション 後方

後方からのアングルです。

ポイント

臀部(お尻)と大腿部に負荷が集中することが理想的です。特に臀部に意識を集中して行ってください。

2.オフェンスポジション

オフェンスポジション 正面

足の幅は肩幅くらいに広げて、つま先、膝の方向は真っすぐに保ち、ここでもバランスを意識して、上半身は地面に対して垂直に保ちましょう。ボールがある場合はなるべくボールを保持し、トリプルスレットポジションを保ち、パワーポジションを維持しましょう。

オフェンスポジション 横

膝がつま先より前方に出ないようにして(椅子に深く腰掛けるイメージ)パワーポジションを維持します。(膝に負荷がかかりすぎないため)

オフェンスポジション 後方

後方からのアングルです。

ポイント

大腿部と股関節の付け根に負荷が集中することが理想的です。

デフェンスポジション、オフェンスポジション両方とも姿勢が重要です。姿勢が悪いと怪我の要因となるので、上記の写真と説明をよく読んで、無理のない範囲で行いましょう。

  • 1分間 - ディフェンスポジション
  • 1分間 - 休憩
  • 1分間 - オフェンスポジション

1日3分で良いので始めてみましょう。

まず1ヶ月続けてみることが必要です。必ずパフォーマンスの向上が伺えます。

小学生は30秒で挑戦してみましょう。

股関節の伸展とミックスさせて行うのが理想的ですが、まずパワーポジションの維持を行いましょう。1分間が楽になってきたら、15秒ずつ増やしていきましょう。

3分間の2セットまで出来るようになれば、かなりの上級者です。

3ヶ月間毎日行うと必ず変化が起きてきます。(経過中にパフォーマンスンの低下が起こることもありますが心配ありません。ウエイトを行ったら筋肉痛になる現象と同じで、その後必ずパフォーマンスが向上していきます。)このパワーポジショントレーニングを行い、ダンクが出来るようになった選手もいます。

モデル・・・柳川 拓也選手(Real abilities所属)2008年ジュニアオールスター広島県代表選手

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